撮影機 | FUJIFILM X-T1 |
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レンズ | XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS |
焦点距離 | 46mm |
露出 | 1/13秒 |
F値 | 11 |
ISO | 100 |
撮影場所 | 洞爺湖 |
Google Map |
晩秋の北海道 #2
支笏湖を後にし、国道を西へ洞爺湖を目指します。
道は広くはありませんが、信号も交通量も少なく快適なドライブです。
道すがら、気になる風景を撮りながら行きましたが、
なかなか車の停め場所が無く、悔しい思いで通り過ぎたり。
所々で名残惜しそうな秋色。
もう半月早く来ていれば。
しかし、度々写真を撮っていては夕暮れの洞爺湖に間に合わないので
先を急ぎます。
国道276号線から453号線へ。
いい感じの空色になってきた頃に洞爺湖へ到着。
湖畔沿いを進みながら夕焼けが綺麗に見えるスポットを探します。
少し道が広くなったところへ車を停めて様子を見てみると、
湖岸へ降りていける場所を発見しました。
いい感じの夕暮れです。
時間的にもここしか無いと判断し撮影のセッティングをして
日没まで数十枚の撮影。
こういう所へ来るとついついロングシャッター(これは25秒)で遊んでしまいますが、
普通に撮るとこうです。
支笏湖もそうでしたが、洞爺湖も海のように波があります。
余談ですが、波打ち際の部分つまり白くなっている波の形を見ると
葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の波の描写を思い出します。
※著作権フリー「富嶽三十六景」より?http://www.21j.jp/freef36/
あらためて葛飾北斎の眼力、描写力に驚かされます。
これは28秒。しかし波打つ水面には向いてませんね。
日没を迎え気温も下がってきました。
10月中は花火が上がるらしいのですが、
寒さに耐えられないのと、そもそも花火の撮影が下手くそなので
退散することにします。
これで北海道初日の撮影はおしまい。
一路札幌の宿へ向かいます。
ところが!
つづく