古都ネットプレス

はしもとゆうすけ撮りおろし写真展

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撮影機 Canon EOS 5D Mark III
レンズ Canon EF 24-105mm f/4L IS
焦点距離 24mm
露出 1/15秒
F値 4
ISO 12800
撮影場所 唐招提寺
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唐招提寺・観月讚仏会

唐招提寺では毎年中秋の名月の日に「観月讃仏会(かんげつさんぶつえ)」が行われます。

 

 

唐招提寺のウエブサイトによると、『開祖・鑑真和上を奉安する御影堂の庭園が特別に開放され、和上と共に中秋の名月をめでる法要が金堂で行われます。御影堂では、裏千家大宗匠による大和上とお月様への献茶式が行なわれます。』

 

 

とあります。毎年行くことが出来ませんでしたが、今年ようやく都合がつきとても楽しみにしていました。

 

今年の中秋の名月は9月8日。午前中は雲が多かったものの、午後以降スッキリと晴れました。美しい月と幻想的な夜の唐招提寺に想いを馳せ、駐車場の混雑も考慮して17時頃には到着。

 

 

観光バスも数台来ていましたし、たくさんの人がいましたがとても広いお寺ですから

人混みで狭苦しく感じることもなく、また夕方から爽やかな風が境内を駆け巡り心地よく月を

見ることが出来ました。

 

 

まぁ、ほぼ満月ですし上の方まであがった月は、天気の良さのせいもあって眺めるには眩しかったですが。

 

 

境内にはろうそくを入れた木製の灯籠があちこちに置かれていますが、

東大寺や薬師寺と違って、派手さのない奥ゆかしい感じが情緒を感じさせます。

モノトーン的な唐招提寺の伽藍ととてもマッチして好印象でした。

 

 

ところがいざ撮影となると、暗い中写真を撮るのは難しいです。

三脚の使用が許されていませんので、必然的に高感度画質のよい2台のカメラを選びました。

 

黒く潰れた部分が多すぎて、う〜ん、、な感も否めませんが、

やはりブレブレ写真が多すぎて使える画がほとんど撮れませんでした。

修行します。

 

 

 

今回も三脚を使っている方を多数見かけ、たいへん残念に思いました。

ブレや画質の面でやはり三脚が使えるとありがたいですが、参拝者の迷惑になることも多い

ですから気をつけたいものです。

写真好きカメラ好きの方は、ここは挑戦だと思って手持ちで頑張って欲しいなと思います。

 

何度も通ってる場所でも、普段思いつかないような構図で撮れたりするものですよ。

 

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