撮影機 | ILCE-7RM2 |
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レンズ | Canon EF135mm F2L USM |
焦点距離 | 135mm |
露出 | 1/2000秒 |
F値 | 2 |
ISO | 400 |
撮影場所 | 奈良公園・飛火野 |
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秋は暖色
奈良公園にはひときわ早く紅葉するナンキンハゼがたくさんあります。
特にここ飛火野では数本のナンキンハゼがシンボルツリーのような存在となっていて、陽の昇る東側には人工物がほとんど無く、早朝から鹿が集まってくるために人気の撮影スポットとなっています。
この日も天気が良かったので朝から沢山のカメラマンで賑わいました。
それにしても若い子が増えたのでビックリです。去年はそういう印象はありませんでしたが、今年はいかにも高校生、あるいは大学生の様な子でいっぱいです。そしてみんないいカメラにいいレンズを持っている。
最近、高校生の子とインスタグラムで知り合ったのですが、とても良い鹿の写真を撮っていました。若い子の感性は素晴らしいですね。年齢は真似できませんが、見習うべきところは素直に見習うべきだと思った自分に老いを感じました(笑)
さて、この写真はある程度陽が昇りきった頃。ほとんど人が居なくなった8時過ぎのもの。出社前、登校前の人がたくさんいるのでしょうか。あるいは木々を通して斜めの光芒となった光が欲しいのでしょうか。このくらい陽が登るとみんな一斉に帰っていきますが、粘って撮っていてラッキーでした。
F2レンズということで、調子にのってボカしすぎたかな。もっと絞って葉っぱの形を出したかったところですが、背景一面に広がる暖色と片足をあげた鹿の仕草、そしてすこし微笑んでいるようにも見える表情が良かったので採用です。