つらい別れ

今朝（6月3日）撮影です。

5月の終わり頃から何度か子鹿を撮影しています。

今年初めて奈良公園で子鹿に出会ったのは5月24日。昨年は5月22日でした。

なんとか撮影に行く度に子鹿に出会えてはいますが、まだまだあちらこちらにいる、、、という状況でも無さそうです。今日もラッキーでした。

体がそうとう小さいので、まだ産まれて日が浅いと思いますが、観光客の多いエリアで過ごしているからかとても人懐こくて、遠くから撮影していたのに子鹿の方からこちらに近寄ってきました。

結局この木の根元で座り込んでしまって動かず。一方僕も同じ写真ばかり

撮ってもしょうがないので、この木に子鹿と一緒に座りました。

もちろん子鹿には指一本触れませんが。

座って足を広げると子鹿にとっては日よけとなり、しかもちょっと身を隠せるので安心したのでしょうか、、。結局2時間弱このままでした💦

観光客も増えてきたのでもう行かなきゃと立ち上がると、なんと子鹿も立ち上がってチー、チーと鳴きながら追いかけてきました。

どこいくの？いかないで！って言ってるかのように。

鹿ってこれほど人に懐くものなのでしょうか。初めての体験でした。

寂しくて、愛おしくて、、、連れて帰りたいような（ダメです💦）例えようもない複雑な感情に支配されながら家路につきました。

※母鹿は子育てに神経質になっていますので、むやみに子鹿に近づくのは危険ですのでご注意ください。