ここ南山城地方は、木津川・宇治川流域の沖積地とそれを取り巻く丘陵山地を舞台に、数多くの文化財を今日に伝えています。縄文時代の森山遺跡、弥生時代高地性集落の天神山遺跡、多数の三角縁神獣鏡の出土で知られる椿井大塚山古墳や大王の墓と言われる久津川車塚古墳、古代氏族たちが建立した高麗寺などの初期仏教文化の寺院跡、平城・平安両都の中間地帯として、また一時は王城の所在地としての歴史を反映した恭仁宮、平等院、浄瑠璃寺、当尾の石仏群等々がその代表です。
山城郷土資料館では、このような南山城地方の特色ある文化財を、考古・歴史・民俗の各分野にわたって調査研究し、その成果を「南山城の歴史と文化」というテーマで常設展示し、この地方の姿をあきらかにしています。
京都府立山城郷土資料館 | |
〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛千両岩 | |
0774-86-5199 | |
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毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は次の平日)、12/28?1/4 | |
常設展・企画展:一般200円、小中学生50円【団体割引(20名以上):一般150円、小中学生40円】 特別展:一般250円、小中学生70円【団体割引(20名以上):一般200円、小中学生50円】 ただし、次の方は無料になります。 ・65歳以上の方(年齢を証明するものをご提示ください。) ・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳をお持ちの方 ・小中学校等の学校教育活動の場合 ・京都府内にお住まいの方は「きょうと子育て応援パスポート」をご提示いただくと、小学生以下のお子さんを同伴された親または祖父母の方1名分の観覧料は無料 |