2017年08月25日〜2017年10月01日

文人のまなざし ー書画と文房四宝ー

詩文、書画などに親しむ文人は、古来より東アジア文化の重要な担い手でもありました。彼らは友人との語らい、名勝への旅などの中で様々な書画を生み出し、さらには普段づかいの道具-机上の小さな文房具など-に、雅を楽しむ自らの美意識を反映してゆきました。文人たちが愛した秋の始まりの頃に、彼らの豊かな精神生活を感じていただければ幸いです。

◆毎週土曜日の午後2時から担当学芸員による列品解説を開催。

◆以下の日程でイベントを開催。

【講演イベント】

8/27(日)午後2時~講堂
特別講演「中国文人の肖像と文房具―理想の自己を求めて―」
東京大学東洋文化研究所 准教授 塚本麿充氏

9/24(日)午後2時~講堂
日曜美術講座「故郷を描く―明・清時代蘇州文人を中心に―」
当館学芸員 都甲さやか

9/10(日)午後2時~講堂
講座美術の窓「広重画『東海道五拾三次』の刊行年と取材源」
当館館長 浅野秀剛

【華コンサート】※当日午前10時から配布する整理券が必要です。

9/2(土)午後1時~講堂
中国古典楽器のしらべ「夏の終わりを告ぐ芙蓉」
山本敦子(楊琴)、鳴尾牧子(二胡)

イベントデータ

開催期間 2017年08月25日〜2017年10月01日
入館料 【平常展・特別企画展】
大人630円、高校・大学生420円、小・中学生無料
【特別展】
大人950円、高校・大学生730円、小・中学生無料
電話番号 0742-45-0544

地図・基本情報

施設名
電話番号 0742-45-0544
FAX番号 0742-49-2929
休館日 毎週月曜日(但し祝日の場合は開館し、次の平日が休館)、展示替え期間、年末年始
入館料 【平常展・特別企画展】
大人630円、高校・大学生420円、小・中学生無料
【特別展】
大人950円、高校・大学生730円、小・中学生無料