第8回企画展示 祭りと舞楽の風景
本展では帝?山大学が所蔵する祭り、舞楽に関連する史料、絵画を展示します。舞楽は飛鳥時代から奈良時代にかけて我が国に伝来し、その時期や特徴から左舞と右舞に大成されます。本展では左舞を代表する蘭陵王面(模造)のほか、楽曲に応じて面や装束が異なる様子を「舞楽之絵草稿」、「舞楽面図」により紹介し、併せて春日大社において五穀豊穣、万民安楽を祈願し行われる春日若宮おん祭の様子を「春日大宮若宮御祭礼図」を通して見ていきます。また、加納鉄哉、市川鉄琅による春日大社ゆかりの作品も展示いたします。
トピック展示 「ラスター彩タイルにみる動物文様」
ラスター彩は9世紀頃のペルシャに始まり、12世紀から13世紀にかけ盛んに製作された低火度釉陶器です。イスラム寺院(モスク)の壁面を飾るため星形タイルと十字形タイルを組み合わせて用いたとされ、星形タイルにはさまざまな動物文様が描かれました。本学が所蔵する星形タイルの動物文様について、描かれた動物が何か、またどのような意図で文様を描いたのかについて考えます。
【関連講座】第335回帝?山大学考古学研究所・附属博物館共催市民大学講座
日時:11月29日(土)
14:00?15:30 ※申込不要・参加無料
会場:帝?山大学 奈良・東生駒キャンパス 5号館5104教室
「焼き物から歴史を読む 唐三彩と奈良三彩
―古代大和の外国陶磁器の需要―」
講師:弓場 紀知 氏
(兵庫陶芸美術館副館長・
橿原考古学研究所特別指導研究員)
【展示解説】11月29日(土)・12月13日(土)・12月20日(土)
いずれも15:45?
2014年11月29日〜2014年12月20日 | |
帝?山大学附属博物館 | |
無料 | |
0742-48-9700 |
帝塚山大学附属博物館 | |
0742-48-9700 | |
0742-48-8783 | |
日曜祝日・大学休講日は原則休館します。 その他、大学行事等により、休館日が変更になる場合があります。 |
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無料 |