2017年10月07日〜2017年11月12日
特別展 柳沢淇園 -文雅の士・新奇の画家-
柳里恭の名でも知られる柳沢淇園(1703~1758)は、日本の文人画の先駆者として称されています。甲府藩主柳沢吉保の筆頭家老の家に生まれ、中国の文化を積極的に吸収し、新しい知と美を探求しました。濃彩で精緻に描く道釈人物図や花卉図、指で描く墨竹図など、新奇な魅力に満ちた絵画や、洗練された書を残しています。文人画の胎動期に光彩を放ち、池大雅など多くの文人の尊敬を集めた淇園の生き様に迫る約50年ぶりの展覧会です。
◆毎週土曜日の午後2時から担当学芸員による列品解説を開催。
◆以下の日程でイベントを開催。
【講演イベント】
10/22(日)午後2時~講堂
講演会「南海・百川・そして淇園-江戸時代初期文人画家の中国絵画研究を中心に-」
講師:東京文化財研究所研究員 安永拓世氏
10/29(日)午後2時~講堂
講演会「柳大夫・柳沢淇園の芸術」
講師:大阪大学教授 橋爪節也氏
11/5(日)午後2時~講堂
日曜美術講座「柳沢淇園と酒井抱一-貴公子画家の魅力-」
講師:当館学芸係長 宮崎もも
10/15(日)午後2時~講堂
文華苑講座「奈良を彩る森と木々」
講師:奈良教育大学准教授 辻野亮氏
【華コンサート】
10/21(土)午後1時~講堂
華コンサート チェンバロ演奏「秋風に揺れるコスモス」
出演:中野振一郎(13時~講堂)
※入館券のみでご鑑賞いただけますが、当日10時から配布する整理券が必要です。
2017年10月07日〜2017年11月12日 | |
【平常展・特別企画展】 大人630円、高校・大学生420円、小・中学生無料 【特別展】 大人950円、高校・大学生730円、小・中学生無料 |
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0742-45-0544 |
大和文華館 | |
0742-45-0544 | |
0742-49-2929 | |
毎週月曜日(但し祝日の場合は開館し、次の平日が休館)、展示替え期間、年末年始 | |
【平常展・特別企画展】 大人630円、高校・大学生420円、小・中学生無料 【特別展】 大人950円、高校・大学生730円、小・中学生無料 |