2018年04月13日〜2018年05月20日

尾形光琳筆「中村内蔵助像」と人物表現の魅力

人物画は東洋の伝統的な画題です。人物の姿は、肖像画や風俗画はもちろんのこと、仏画や物語絵、歌仙絵などにも表されました。館蔵の日本絵画では、「病草紙断簡」や「小大君像」「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」などに代表されます。中でも尾形光琳筆「中村内蔵助像」は、江戸時代に活躍した琳派の数少ない肖像画とした貴重です。時代の関心を鋭く反映した多様な人物表現をお楽しみ下さい。

◆毎週土曜日の午後2時から担当学芸員による列品解説を開催。

◆以下の日程でイベントを開催。
【講演イベント】

4/29(日)午後2時~講堂
特別講演「中村内蔵助像と光琳の江戸下り」
講師:実践女子大学教授 仲町啓子氏

5/13(日)午後2時~講堂
文華苑講座「絶滅危惧植物について」
講師:京都府立植物園 長澤淳一氏

5/20(日)午後2時~講堂
日曜美術講座「館蔵日本絵画にみる人物表現の展開」
講師:当館学芸係長 宮崎もも

【華コンサート】
4/21(土)午後1時~講堂
華コンサート チェンバロ「春風にそよぐ山吹」
出演:中野振一郎(チェンバロ)
※入館券のみでご鑑賞いただけますが、当日10時から配布する整理券が必要です。

イベントデータ

開催期間 2018年04月13日〜2018年05月20日
入館料 【平常展・特別企画展】
大人630円、高校・大学生420円、小・中学生無料
【特別展】
大人950円、高校・大学生730円、小・中学生無料
電話番号 0742-45-0544

地図・基本情報

施設名
電話番号 0742-45-0544
FAX番号 0742-49-2929
休館日 毎週月曜日(但し祝日の場合は開館し、次の平日が休館)、展示替え期間、年末年始
入館料 【平常展・特別企画展】
大人630円、高校・大学生420円、小・中学生無料
【特別展】
大人950円、高校・大学生730円、小・中学生無料